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店長から暴力を受け労働組合に駆け込み
見事解決しました。

 

 私は、全国各地に居酒屋チェーンを展開し、宮城県内では、ステーキ店、カラオケや回転寿司含め
29の営業店舗を展開している店で働いていました。身に覚えのないお客様からのクレームなどが重
なり、店長から、ヤクザ言葉で脅かされ、礼儀が悪いと叱られる毎日でした。ついには、店長から勤
務中に洗面室にて、言葉で表現できないほどの暴力を振るわれ大けがをさせられました。私は、会社
に勤務できないほどの恐怖感を覚え、友人の紹介で宮城県労連にある労働相談センターに駆け込みま
した。

 妻に相談したら「暴力団に近い店長なら、家庭にも、子供にも危害が及ぶから争わないで」と仕返
しを恐れていました。労働相談センターの担当者から「組合に加入し、働く人の尊厳と権利の問題だ
」と激励され、組合に加入し団体交渉が開かれました。会社側は弁護士を交渉メンバーに入れてきた
ことが解決の糸口となりました。会社側に慰謝料、残業代未払い相当分として、解決金を支払わせる
ことができました。

 一人でも入れる労働組合を知ることができ、自分の気持ちを代弁してもらい、親身になって相談に
のってもらい大変感謝しています。恩返しになるかどうか私は「働く人の困りごとなら宮城県労連へ
」と声を大にして宣伝するつもりです。

                                      仙台市 M・N

ブラック企業なんでも相談で、スピード解決しました。

 

本当に助かりました。これで皆で年末に愛媛に帰ることができます。

2カ月の労務費がもらえず、途方にくれていたとき、テレビで「ブラック企業と労働相談」が目に入
り、ワラをつかむ気持ちで電話相談をしました。

 宮城県労連の事務所を訪ねて相談したのは12月16日でした。

 19日には、早速団体交渉がもたれ、元請企業は、賃金の優先的支払いを認めましたが即解決とは
なりませんでした。私たちの不安を解消したのは、労働組合の存在でした。

 多忙な時期に、福島まで交渉に出向いてもらい、スピード解決になりました。

 労働組合がこんなに頼りになるものとは失礼ですが思いませんでした。全員が感謝しています。あ
りがとうございました。
                                          T・K
 

「会社倒産・全員解雇」 労働組合と出会って解決

 

 私は、デパート(札幌)のテナント企業のベビー・子供服販売店員(社員)として働いていました
。給料遅延が続いており、おかしいと思いながら働いていましたが、突然「閉鎖」の知らせが、会社
からでなくデパートから知らされました。賃金未払いについて、どこに相談すればよいのか、右も左
もわかりませんでした。
 そんな時、仙台に勤務していた同僚から、「宮城県労連に相談して、個人加入の組合に加盟した」
と連絡が入り、私もよく理解しないまま、同僚に促されて組合に加入しました。
 労働組合の動きに驚きました。労働基準監督署や東京の弁護士との交渉など私たちにタイムリーに
報告されました。「賃金は優先債権だ、会社が支払うまで商品を差し押さえる」と組合から連絡が入
り、商品明細を会社側代理人に報告しました。
 法律の事も知らない私たちに、詳しく、丁寧に説明をもらい、心配することなく安心して推移を見
守ることができました。精神的な面で本当に助かりました。
 事実、何年もかかると予想していた賃金の支払いや、商品の処分も順調に終わり、笑顔で新年を迎
えることができました。労働組合に加入しなかったら、こんな素晴らしい結果はありえないと思って
います。
 倒産・解雇など不安と心配で同じような経験をされている人々が沢山いらっしゃると思います。私
たちのように宮城県労連の存在を知らない方が大勢だと思います。
 今後も働く者にとって、頼れる、心強い宮城県労連を応援させていただきます。
 大変、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。
                                    北海道より M・I